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Thanks Saketh


今日は会社の同僚のコンサートに行って来た。

彼はCarnatic Classical Musicの世界ではかなりの実力者であり有名人だ。YouTubeでちらっと見た事はあったが、実際に生で見たのは今日が初めてで見終わってから数時間が経っているのにも関わらず未だに彼の旋律が頭の中を流れている。。強烈だった。

構成はボーカル、バイオリン、パーカッションとシンプルだが彼らが織りなす音楽は非常に複雑に絡み合っていた。ボーカルは低音から高音までを巧みに操り、西洋のビブラートとは違った声を震わせる技法と旋律で独特の世界観を構築し、曲の随所で聞かせる即興が光っていた。バイオリンはボーカルとのcall and responseを全ての曲で繰り広げ、同じく即興が見事だった。パーカッションは常に複雑なビートを刻み、ライブの後半でのソロでは5分以上も観客を魅了し続けていた。即興をしていたかと思えば全員が一つの音で合い、そこから又即興、即興、即興の連続だ。気付いたら完全にその世界観に飲み込まれていた。

インドに来て半年過ごしたが、今まで頭で認識していたインド、体で感じていたインドとは異なり、今日が一番心に深く響いたインドであった。今日を持って自分の中の「インド」が完結したとさえ言えるそんな充足感に満たされた一日だった。

やっぱ音楽ってすげーや。

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